こっそり東京マラソン2017に参加。
完走はできずブログに書くか迷う。
理由は参加したくても参加できない人にとても申し訳なく感じているので。
参加抽選に当たるのはとても難しく何年も悔しい思いをしてるかたもいる。
1回目であればまだ良いが2015年に引き続きのリタイア。
とても心苦しいが自分のやれる範囲で周りに迷惑にならないようがんばったつもり。
東京マラソン2017の参加ランナーは3万6000人。
抽選倍率は12.2倍と過去最高。
自分が何度か抽選に当たってる事から思うのは完走予定時間にポイントがあるかもしれない。
体重増加、定期的に走れておらず2年前よりさらに準備ができない。
完走できない事はわかっていたが棄権は一番良くないと考え可能なかぎり走る事に決めた。
【完走サポートランナー】
今回から「完走サポート」という見えるペースランナーができた。
黄色い風船をつけて数人で走るのでとてもわかりやすい。
この完走サポートランナーより遅いと関門でアウトになるペースだという事。
自分はずっとこの黄色い風船に追われることとなる。
スタートから最後尾集団で走っていると4Kmぐらいからとつぜん脇道から黄色い軍団が現れた。
このときの登場の様は「逃走中」のハンターが出てきたような、ゾンビが走って現れたような、
とてもショッキングでドラマチックに感じた。
黄色い軍団に飲み込まれないようなんとかペースを保つ。
そのおかげかスタート時限界と思っていた20Kmに到達。
25Kmすぎたあたりで足が止まってしまい黄色い軍団に追い抜かれてしまう。
最後に体力を振り絞って全力で走ったが追いつく事はできず目の前で30Kmの関門は閉じてしまった。
最終的に30Kmのところまで走る事ができた。
東京マラソンのコースは本当に素晴らしい。
歌舞伎町を横目に靖国通りを走り抜け、
神田川ぞいに神保町、神田、日本橋をくぐる。
浜町の銀座屋、浅草、雷門、スカイツリー、東京駅、銀座。
場所場所でいろんな思い出があり、東京暮らしも長くなったといろいろ振り返る。
流れる風景が非日常的で酸欠もあって、なんだかポリゴンのゲームをプレイしてるような錯覚におちいる。
翌日は全身筋肉痛だが歩くことも階段も大丈夫だった。
そう考えるともっと体は酷使できた。
あの30Kmの関門を抜けれていたら後12Kmで完走だったと考えてしまう。
後になればそう思うけど、そもそも歩けなくなるくらい無理して完走するより、しっかり走りこんで完走しに行かないと。
またフルマラソンに参加する機会があるかわからないが日常的に運動する習慣をつけたい。
東京マラソン2017
2017/2/26
93082
マラソン男子
Point | Split (Net Time) | Lap | Time |
---|---|---|---|
5km | 01:05:48 (0:45:39) | 0:45:39 | 10:15:48 |
10km | 01:42:29 (1:22:20) | 0:36:41 | 10:52:29 |
15km | 02:22:23 (2:02:14) | 0:39:54 | 11:32:23 |
20km | 03:10:48 (2:50:39) | 0:48:25 | 12:20:48 |
25km | 04:02:08 (3:41:59) | 0:51:20 | 13:12:08 |
30km | 04:44:37 (4:24:28) | 0:42:29 | 13:54:37 |
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