2015年6月30日火曜日

PDC来日

両日ともVIP席のチケットを入手し見に行く。
会場は横浜 大さん橋ホール。

6/27
PDC推薦枠4名とPDJ 西日本予選通過者4名の計8名の日本人選手がPDCトップランカー8名と激突。
この日は1回戦の計8戦。ルールは501ダブルアウトの6Leg先取。

17時開場であったがVIP席はその前から入れた。
すでに中のグッズ特にユニフォームのレプリカはかなり無くなっていた。
翌日追加されたりしなかったみたいなので買うならこのタイミングしかなかったみたい。
PDC記念グッズは最後のほうまで結構あった。
頼まれていたガーウェンと自分用にバルネフェルドのユニホームを購入。
記念のPDCセットも購入。

会場はセット、スタッフ、雰囲気がすごかった。
イリギスのPDCをそのまま日本に持ってきてくれた。
選手入場のリハーサルからスタート。
代役にダーツ界重鎮のお二人が担当しそこですでにかなり盛り上がった。
そして180出たときの練習。自然に気持ちが高まってくる。

始まった瞬間から場内はかなり興奮状態。
自分もPDCをJSPORTSで見始めて6~7年たつけど生で見れるなんて想像もしてなかった。
去年行けるチャンスがあったが挫折。
そんな事もあり長年のPDCダーツファンからしたら待ちに待ったというよりも、
夢の存在が突然具現化したような感じかもしれない。
PDCの放送を見て自分たちもあんな風に応援してみたい、
そんな積年の思いが一気に噴出したように感じた。


初日は日本勢8名。それぞれに身近な人間の応援も熱かった。
PDCの応援プラス、日本勢に一矢報いて欲しい、
そんな複雑な心境が入り混じった応援となった。

Stephen Bunting       6 V 1 Shintaro Inoue
Raymond van Barneveld 6 V 4 Katsuya Aiba
Adrian Lewis          6 V 0 Sho Katsumi
Phil Taylor           6 V 2 Masumi Chino
James Wade            6 V 2 Morihiro Hashimoto
Gary Anderson         6 V 2 Yuki Yamada
Michael van Gerwen    6 V 0 Chikara Fujimori
Peter Wright          6 V 1 Haruki Muramatsu


結果を並べてしまうと日本勢全滅という事にしらける人もいるかもしれない。
正直PDJのアベレージを見ていれば実力は向こうの方が上なのは百も承知。
見所はその中でどう戦うかというところだったと思う。

多くの選手はPDJ以上の力を発揮し180も出したし、
PDCスター選手はいつもと遜色ないプレイで戦ってくれた。
テイラーからレグをとる知野選手。
180やインブルアウトを決めた山田選手。
アベレージ90台でライトを追従した村松選手。
仮に立ち上がり悪かったらレグを先行してもおかしくなかった。
負けてもしょうがないなんてそんな気持ちは微塵も感じず、
日本人選手達の戦う気持ちを強く感じてPDC好きの自分としても満足のいく内容だった。

差を感じたのはアウトの部分。
アレンジの豊富さもあるけど決定力に差は感じた。

11時ぐらい終了し余裕もって赤羽に帰宅。
0時発横浜まで赤羽は一本で帰れる便利。



6/28

PDCトップランカー8名の戦い。
本命はガーウェン、ゲーリーといったところ。
正直応援したい選手しかいないし、
会場内はただただ応援したいムードで本当にお祭りだった。


試合は100オーバーのアベレージの好ゲーム連発。
9ダーツトライも何度かあり、ハイオフ、180返し、インナーアウト。
盛り上がりどころ連発で休む暇なし。

特に準決勝から決勝の流れはすごかった。
ピーターライトとガーウェンの試合はスロー毎に応援が切り替わる応援合戦のような感じに。
かなり盛り上がりの中ライトが勝利し涙ぐむライトに会場の心をグッとつかんだのが印象的だった。


フィルとゲーリーはフィルが107.71という高スタッツでフィルの勝利。
フィルの125をインナーアウターインナーアウト。
ゲーリーの140をT20⇒D20⇒D20。
生でみたいアウトをばんばん出して最高の内容にこちらも感激。

決勝は途中6-2とフィルが優勢でこのまま終わるかと思ったが、
ライトへの応援がなお大きくなりフルレグまで巻き返す接戦まで持ち込んだ。
これにはフィルも途中で険しい表情になったのも印象的だった。

Quarter Final
Michael van Gerwen 8 V 5 Stephen Bunting
Peter Wright       8 V 4 Adrian Lewis
Phil Taylor        8 V 3 Raymond van Barneveld
Gary Anderson      8 V 1 James Wade

Semi Final
Peter Wright 8 V 7 Michael van Gerwen
Phil Taylor  8 V 7 Gary Anderson

Final
Phil Taylor  8 V 7 Peter Wright



とにかくピーターライトが会場の心を掴んで、
入場から試合終了まで大盛り上がりだった。
PDC名物の観客をカメラで抜かれたりでも盛り上がった。
自分も興奮し意識的にちょっと抑えるぐらい。
一緒にいったメンバーも一様に楽しんでいて、
こんな素晴らしい体験を仲間と共有できた事も自分にとってはとても嬉しかった。

ちなみに賞金は1回戦負けした日本人でも20万。
優勝賞金は400万ほど。金額も桁違い。

最高の盛り上がりを見せた
「The Zipang Casino Japan Darts Masters」
これは来年も期待せざるを得ない。
 


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